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journal
2026-02-08 20:48:00
vol.2
bhutan/himalaya.2019
手技のこと、私の学び方
良い教え、良い師、良い生徒、良い環境。
チベット伝統医学の師Dr.ニダには、技術や理論だけでなく、施術者として、生徒として、伝えるものとしての在り方を学びました。
その一つに、教えを享受する時にはそれだけに集中すること、というのがありました。もし似ているように見えても混ぜないこと。比べるような態度を取らないこと。それぞれに系統と歴史があり、混乱を招いてしまいかねない。
世の中には沢山のメソッドがありますが、一度身につけたものがあって新しいものを学ぼうとすると切り替えには少し時間がかかります。
教えを享けると決めてから実際に自身のものとして扱えるようになるまでは、これまでのものは一旦手放すなどして、混ぜないように十分に注意を払うことを重ねてきました。学びにおいて大切な姿勢であると実感しています。
同じチベット医学でも、クニェ(オイルマッサージ)だけ、ホルメ(モンゴル灸)だけ、など、まず一つずつの症例をとっていくことで、それぞれ何をしているのか、どのように働くのか、どんな人に何が向いているのか、見えてきます。観察力も鍛えられて面白いです。
今はこれまでの学びを使いわけできるようになりましたが、先人の厚みを思うと私のオリジナルというのは言えません。ただ、今のあなたに必要な施術をさせて頂けますよう沢山の素材と共に器となる空間と余白を開けて、、心よりお待ちしています。
百世
